「新宿の薬局」覚せい剤所持 住吉会系会長ら逮捕

警視庁組織犯罪対策5課と広島県警などの合同捜査本部は23日、覚せい剤を所持していたとして、指定暴力団住吉会系幸平一家傘下「二代目大昇会」会長、藤本政弘容疑者(82)=東京都中野区本町=ら5人を覚せい剤取締法違反(営利目的共同所持)容疑で逮捕した。

藤本容疑者ら4人は「身に覚えがない」などと容疑を否認し、1人は認否を留保しているという。

 大昇会は新宿区歌舞伎町に事務所を置き、違法薬物の密売を資金源としていることから、「新宿の薬局」とも呼ばれている。同課は7月17日、同会事務所を家宅捜索していた。逮捕容疑は7月12日、江東区内のトランクルームで覚せい剤を含む結晶12グラム(末端価格約72万円)を所持した疑い。

 組対5課によると、2016年8月ごろ、指定暴力団・共政会の組員が大昇会の組員から薬物を入手しているとの情報があり、警視庁が広島県警などと合同で捜査していた。

 同課は今年3月以降、大昇会の複数の関係先から、覚せい剤計527グラム(末端価格約3160万円)や大麻計1370グラム(同約685万円)などを押収している。

 大昇会をめぐっては、歌手のASKAさん(61)に薬物を密売したとして、警視庁が14年、覚せい剤取締法違反容疑などで同会幹部を逮捕。東京地裁は15年、懲役6年の実刑判決を言い渡した。 

 

 

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