新潟女性刺殺事件。犯人は逃走中!
15日夜、新潟市中央区のビルで女性が刃物のようなもので刺されて死亡した事件で、刺した男が事件前に、店の前で待ち伏せしていたことが捜査関係者への取材で新たにわかった。
警察によると、15日午後9時ごろ、新潟市中央区東大通で、女性が男に刃物のようなもので刺されたと110番通報があった。刺されたのは新潟市秋葉区の飲食店店員・石澤結月さん(20)で、15日午後11時49分、搬送された病院で死亡が確認された。
捜査関係者などによると、顔見知りによる単独犯とみられ、事件前、女性が勤める店の近くで犯人とみられる男が待ち伏せしていたことが新たにわかった。また、石澤さんの体には複数の刺し傷があり、警察は、強い殺意を持って犯行に及んだとみている。
男は現在も逃走中で、警察が殺人の疑いで男の行方を追っている。
- 15日午後9時ごろ事件発生
- 現場は新潟市中央区東大通一丁目のビル
- 「女性が男性に刺されて意識がない」と119番通報
- 男性は馬乗りで石沢結月さんを刺した
- 被害者は飲食店勤務、石沢結月さん(20)
- 病院に搬送されたが3時間後死亡
- 犯人は斎藤涼介容疑者(25)で単独犯
- 新潟県警が殺人罪で全国指名手配
新潟県警の発表では石沢結月さんと斎藤涼介容疑者は顔見知りという事です。
ネットの情報ではありますが、「石沢結月さんの元カレが斎藤涼介容疑者でストーカー化していた」(地元新潟で石沢さんを知る人)
殺害されたビルにはキャバクラやスナックが入っており、 「石沢結月さんは飲食店に勤務していた」という報道から「スナックやキャバクラ等の接客業勤務(ホステス)だった」という見方が多く見られます。
ネット上ではAZUR(アジュール)というスナックのホステスだったという情報や画像がいくつかあがっています。
警察は、現場に残されていた携帯電話や刃物から、斎藤涼介容疑者を割り出したと考えられます。
石沢結月さんは、斎藤涼介容疑者との間にトラブルについて、「身の危険を感じている」と友人や職場の同僚、新潟県警などに相談していたのではないでしょうか。
石沢結月さん殺害容疑で斎藤涼介容疑者を特定し指名手配するのが早い理由として考えられます。
【追記】
齊藤涼介容疑者は事件当日埼玉県内の実家から歩いて上尾駅に向かい、電車で新潟に来たとみられる事が、新たにわかりました。
しかし犯行後は、新潟駅周辺の防犯カメラに姿が確認されず、警察は電車以外の手段で逃走した可能性とみて捜索を続けています。
事件現場は新潟市中央区東大通1丁目6−22三友ビルの1階と2階の間のおどり場。
「繁華街のメイン通りから少しはずれていて、ビルの通路も狭く一番奥に階段があり知らない人がフラっと入るような感じでは無い」
犯行動機は何だったのでしょうか。
若い男女の事件で思い浮かぶのは恋愛トラブルなどがありますが、石沢結月さんはスナック勤務でホステスをしていた可能性も踏まえて過去に起きた事件とネットや報道から出ている情報から、いくつか動機を予想してみました。
・金銭トラブル
・男女交際トラブル
・恨み
・ストーカー
・私利私欲
母親の事件前の警察への相談では、石沢結月さんと斎藤涼介容疑者は過去に交際関係にあったといって居ます。これが事実ならば恋愛のもつれからと思われます。
ネット上では 斎藤りょうすけ容疑者はお店の常連だったともうわさがあるので、その場合石沢結月さんとの恋愛が成就せずストーカーになり殺害に至った。
またはお店に通いつめ石沢結月さんにお金を貢いだりお金をつぎ込んだあげく交際をしたが振られてしまい、それが恨みに変わり殺害したなども考えられます。
母親が息子である斎藤涼介容疑者が殺害を犯したり自殺してしまうのを阻止したいとの思いもむなしく、今回事件が起きてしまったのならば警察はもっと踏み入り阻止できなかったのでしょうか。
殺人を行動に移してしまうほどの行動力と感情の起伏が激しかった場合、母親にもなんらかの暴力や阻止できないほどの抵抗があったとも予想できるかもしれませんね。
斎藤涼介容疑者の早急な逮捕を警察に願います。