盗んだゴルフ用品転売、障害者に発送作業担わせる 被害3億円、男5人の窃盗グループ。

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男5人による窃盗グループが盗んだゴルフ用品を転売していた事件で、兵庫県警捜査3課などは26日までに、車上狙いなど1728件、計約3億1千万円の被害を裏付け、捜査を終えた。盗品は主犯格の男(43)=盗品等有償譲り受け罪などで一審有罪判決、控訴=が運営していた障害者就労支援事業所に運び込まれ、障害者に発送作業などを担わせていた。

 同課によると、グループは2016年12月~18年10月、兵庫や大阪など4府県で車上狙いなどを約1400件繰り返したという。

 主に実行役の男3人がマンションの駐車場に車で乗り入れ、ゴルフバッグを積んだ車を物色。バッグがある車はワイパーを立てて目印にし、一斉にハンマーで窓を割って運び出していた。その後は別の男を介して同事業所に運び込まれ、男がインターネットオークションなどで転売。その際、同事業所の障害者が、ゴルフクラブを磨いたり、発送したりしていたという。

 

 

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